
写真: ハリー・ケイン - Number 10 (CC BY 2.0) via Wikimedia Commons
観戦ガイド / 2026-06-13 公開
イングランド代表の歩き方:60年の渇望を背負う優勝候補
この記事でわかること
- 優勝候補イングランドの基本データと今大会の立ち位置
- ピッチ図で分かる注目選手5人の配置と役割
- グループL全試合の日程(状態は自動更新)
サッカーの母国でありながら、W杯のタイトルは1966年の1度きり。以来60年、毎大会「今年こそ」と言われ続けてきたのがイングランドです。しかし今回は様子が違います。直近の主要大会で常に上位へ食い込み、EURO2024では決勝まで到達。タレントの質と層の厚さは文句なしに大会トップクラスで、「悲願達成に最も近い世代」と呼ばれるチームの集大成がこの大会です。
基本データ
- 今大会のグループ
- グループL
- 同組の相手
- クロアチア・ガーナ・パナマ
- W杯優勝
- 1回(1966)
- 直近の主要大会
- EURO2024準優勝
どんなチーム?:個の質で殴れるのに、我慢もできる
イングランドの強みは、攻撃タレントの渋滞です。点取り屋、ドリブラー、ゲームメーカーがそれぞれ複数人いて、相手や展開に応じて武器を選べる。一方で近年のチームは守備の規律も高く、ロースコアの我慢比べを勝ち切る術も身につけました。「華やかさ」と「いやらしさ」の両刀を使えるのが今のイングランドです。
課題を挙げるなら、大会の重圧との付き合い方。60年分の期待は時に選手の足を重くしてきました。グループLには2018年大会準優勝の実力国クロアチアがいて、ここでの直接対決が序盤最大のテストになります。
ピッチで探せ:注目選手の配置図
イングランドの注目選手5人(登録ポジション基準)
ポジションは登録区分に基づく配置イメージ(実際の布陣とは異なる場合があります)
この3人は試合前に覚えておきたい
イングランド / FW
ハリー・ケイン
主将にして代表の得点記録を塗り替えてきた万能ストライカー。ゴール前の決定力だけでなく、中盤に降りてのチャンスメイクまでこなす。「キャリア唯一の欠落」である主要タイトルを、この大会で埋めにくる。
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イングランド / MF
ジュード・ベリンガム
中盤からゴール前まで神出鬼没の背番号10。推進力、得点力、そして大舞台での勝負強さ——イングランドの新時代を象徴する存在で、苦しい試合ほど彼が決める。
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イングランド / FW
ブカヨ・サカ
右サイドの仕掛け人。縦への突破とカットインを高い精度で使い分け、左足のプレースキックも一級品。彼の1対1が始まったらスタジアムの空気が変わる。
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初戦クロアチア戦がいきなりのヤマ場
グループLの初戦は、いきなりクロアチアとの大一番。2018年大会準優勝の実力国で、中盤の技術と試合運びの老獪さは健在です。実はこの両国、2018年大会の準決勝で対戦しクロアチアが勝利した因縁があります。イングランドにとってはリベンジマッチ。グループステージ全体でも屈指の好カードです。
イングランドの全試合日程
観るときのチェックポイント3つ
- 前線の組み合わせ:渋滞するタレントから誰を先発させ、誰を切り札に残すか。スタメン発表の時点で監督のプランが読める
- セットプレーの得点力:プレースキッカーの質が高く、堅い試合の決め手になりやすい。CK獲得数に注目
- リードした後の振る舞い:攻め続けるのか、締めにいくのか。「我慢のイングランド」が本物かはここで分かる
60年の渇望というストーリーを知ってから観ると、選手たちの一挙一動の重みが変わります。母国の悲願が叶う瞬間に立ち会えるかもしれない大会、序盤のクロアチア戦から目撃しておく価値は十分です。
クロアチア戦をはじめ序盤から注目度の高いイングランドですが、地上波で観られるかは試合ごとに異なります。悲願への道のりを全部見届けたい人は、全104試合配信のDAZNが確実です。
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イングランドの登録選手も全員クイズに収録されています。攻撃タレントの渋滞ぶりは、名簿を一周すると実感できるはず。「この選手が控えなのか」という驚きを味わってください。スター揃いのチームほど、控え選手まで覚えた人が大会を一番楽しめます。交代カードが切られた瞬間に「来たぞ」と言えるのは予習した人の特権です。
本ページの情報は2026年6月13日時点のものです。試合日程・放送は変更される場合があります。



