
写真: アーリング・ハーランド - MichaelEmilio (CC BY 4.0) via Wikimedia Commons
観戦ガイド / 2026-06-13 公開
ノルウェー代表の歩き方:28年待った国が、怪物と帰ってきた
この記事でわかること
- 28年ぶりに本大会へ帰ってきたノルウェーの基本データ
- ピッチ図で分かる注目選手3人の配置と役割
- グループI全試合の日程(状態は自動更新)——最終戦は優勝候補フランス
今大会で最も「物語」を背負っているチームかもしれません。ノルウェーが最後にW杯のピッチに立ったのは1998年。以来28年間、世界最高峰の点取り屋と欧州屈指の司令塔という黄金世代が育つのをじっと待ち、ついに戻ってきました。初出場国のような新鮮さと、強豪を倒しうる実力を兼ね備えた、今大会随一のダークホースです。
基本データ
- 今大会のグループ
- グループI
- 同組の相手
- フランス・セネガル・イラク
- 本大会出場
- 1998年以来28年ぶり
- 過去最高成績
- ベスト16(1998)
どんなチーム?:我慢して、当てて、刺す
ノルウェーの戦い方はシンプルかつ強烈です。守備では規律高くブロックを作って我慢し、ボールを奪ったら最前線の怪物へ最短距離で当てる。そこに技術で時間を作れる司令塔が絡むことで、単調な放り込みではない「設計されたカウンター」が完成します。ボール支配率で上回られても勝ち筋を失わないチームなので、格上との対戦こそ持ち味が出ます。
もう一つ面白いのは、このチームの「育ち方」です。人口550万人ほどの国が、計画的な育成投資の末に世界最高級のタレントを同時期に複数生み出した——欧州サッカー界では育成の成功例として語られる存在で、その結晶を世界最大の舞台で観られるのが今大会です。小国が巨人に挑む構図が好きな人には、これ以上ない観戦対象だと思います。
ピッチで探せ:注目選手の配置図
ノルウェーの注目選手3人(登録ポジション基準)
ポジションは登録区分に基づく配置イメージ(実際の布陣とは異なる場合があります)
この3人は試合前に覚えておきたい
ノルウェー / FW
アーリング・ハーランド
規格外の得点力を誇る怪物ストライカー。圧倒的なスピードとパワー、そしてゴール前での冷酷な決定力——クラブレベルでは証明し尽くした男が、初めてのW杯で何点取るのか。今大会最大の見どころの一つ。
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ノルウェー / MF
マルティン・ウーデゴール
チームの頭脳にしてキャプテン。狭い局面で前を向く技術と、怪物を走らせるラストパスの精度は欧州屈指。彼がボールを持つ時間がそのままノルウェーの攻撃時間になる。
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ノルウェー / MF
アントニオ・ヌサ
若き仕掛け人。左サイドからの大胆なドリブルで、カウンターに「もう一つの矢」を加える存在。怪物と司令塔に視線が集まるぶん、彼が自由を得る場面は多い。
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最終戦のフランス戦は「グループ最大の一戦」
グループIの構図は、優勝候補フランスとノルウェーの2強にセネガルが絡む三つ巴。そしてフランスとの直接対決はグループ最終節に組まれています。両者が勝ち点を積んで迎えれば事実上の首位決定戦——世界最高峰のアタッカー同士が同じピッチに立つ、グループステージ全体でもベストバウト候補の一戦です。28年ぶりの大会で強豪と真っ向勝負するノルウェーを、ぜひ序盤から追ってみてください。
ノルウェーの全試合日程
観るときのチェックポイント3つ
- 怪物への供給ルート:ロングボールか、司令塔経由か、サイドからか。供給が止まればノルウェーの攻撃は止まる——相手の対策との知恵比べが見どころ
- 守備ブロックの集中力:強豪相手に60分以上耐える時間帯が必ず来る。ラインの統率が崩れる瞬間があるかどうか
- セットプレーの脅威:高さとパワーのあるチームの最短得点ルート。CKの守備で相手が何人をマークに割くかにも注目
28年ぶりの大会という物語、怪物の初W杯、そして最終戦のフランス決戦——ノルウェーは「推し国」を探している人への最有力候補です。グループ突破すれば物語はさらに加速します。
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ノルウェーの登録選手も全員クイズに収録されています。怪物と司令塔以外の「無名の実力者」を先に覚えておくと、大会中にきっと自慢できます。
本ページの情報は2026年6月13日時点のものです。試合日程・放送は変更される場合があります。



